腰痛・恥骨痛・尿もれ・痔

骨盤は、腸骨・座骨・恥骨・尾骨・仙骨および靭帯から構成され、体幹と下肢の連結部となり、人の体の土台となります。
骨盤の内部には、腹部の内臓を入れ、女性ではお産の時に産道となります。
妊娠中は、胎盤から分泌されるホルモン(リラキシン)の影響で、骨盤が緩みやすい状態になります。
緩んだ骨盤に、自分自身の体重と日増しに大きくなる赤ちゃんの重みが加わり、歪みが生じやすくなります。
緩む部位は、恥骨結合と仙腸関節です。
また、緩みや歪みが生じると、骨盤内の内蔵が下垂しやすくなります。
そのため、妊娠中からお産の後にかけて、さまざまな不快症状が現れます。

≪症状≫

@恥骨結合離開
→恥骨の中央に溝ができる(未産婦は開いていない)

A恥骨痛
→恥骨を強く圧迫すると痛みがある

B腰背部・尾骨や足の付け根などの骨盤部の痛み
□体が横に揺れ、まっすぐに歩けない
□階段が上りにくい
□寝返りがスムーズにできない
□骨盤の不安定感 など

CO脚

D排尿障害
→尿もれ・尿意がない・尿が出にくい

E痔・脱肛

F分娩時の回旋異常

★妊娠してから上記の症状が現れたり、悪化した場合は、骨盤の緩みや歪みの可能性が高い。

≪注意点≫

@日常生活での姿勢に気をつける
□横座り、ペタンコ座り、足組みをしない
□赤ちゃんを骨盤に乗せるように抱いて、片足だけに体重をかけないようにする
□左右どちらか同じ方向ばかり向いて、横見向きに寝ない

A産後にウエストニッパーを使用しない
→ウエストニッパーで骨盤の上部を圧迫すると、お産の後の緩んだ骨盤が歪みやすくなる

≪対策≫

トコちゃんベルトや、さらしの腹帯で、骨盤の下部(恥骨〜足の付け根〜尾骨周囲)をしっかりと固定する
タグ:お産
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。